手足の冷えのことが全てわかる!それぞれの原因と改善法

冷え卒

コラム 足の冷え

足が冷えて痛い!それぞれの場所で原因と対処法は違う

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足が冷えて痛い!と思っている人はとても多いのですが、一言に足といっても、太もも、ふくらはぎ、足先など、痛くなる場所は人それぞれ違います。

足先が冷えて痛いということはよく聞きますが、中には冷えで太ももやふくらはぎが痛くなる人もいるでしょう。

私もたまに足の太ももとふくらはぎが痛くなる時があります。
実は、それが冷えによるものだと自覚したのはかなり時間が経ってからでした。

皆さんも冷えによる太ももやふくらはぎの痛みが慢性的になっていませんか?
もし、慢性的になっているようであれば、これからお話しする改善法がきっと役立ちます。

特に女性は足の痛みが出やすいので、なぜ冷えから太ももやふくらはぎが痛くなるのか、
太ももやふくらはぎが冷える原因を解説していきます。

また、毎日繰り返しすることで根本から改善できる方法や、即効性のある改善法をご紹介しましょう。

足が冷えて太ももが痛い時の原因と対処法!女性特有の原因とは?

足の冷えということで、今回は太ももとふくらはぎの痛みがなぜ起こるのか、それぞれ原因と対処法が違いますので、太ももとふくらはぎに分けて解説していきます。

足先が冷えて痛いという方は、下記記事で原因や改善法を詳しく解説していますので、ご参照ください。

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また、太ももやふくらはぎが冷えて痛くなる原因は、女性特有の原因が関係している可能性があります。

原因を知れば解決法が見つかりますし、もし冷えに気付いていない人は、その太ももの痛みが冷えによるものだとわかるかもしれません。

実際、私の痛みの原因も、これから解説する中にありました。
それでは、太ももが冷える原因から解説していきましょう。

セルライトが太ももにある人は冷えやすい

セルライト

太ももが冷えて痛くなる原因にセルライトがあります。
セルライトとは、脂肪が蓄積されてボコボコしたように見える部分のことで、できていればすぐにわかります。

特に、脂肪の多いお尻と太ももの付け根当たりにセルライトができやすいので、確認してみてください。

セルライトができる原因は、新陳代謝の低下や生活リズムの乱れ、食生活の乱れなどの影響で血流が悪くなることから始まります。

血流が悪くなってしまうと老廃物がうまく排出されず、脂肪のまわりに溜まってしまいます。
これがセルライトとなるのですが、セルライトができてしまうと、さらに血流が悪くなり血液がうまく循環されないため、冷えがひどくなります。

私もそうでしたが、セルライトができたからといって、特に太ももが冷えているとは感じませんでした。

ですが、セルライトを触ってみると冷たい感じがします。
この時点で、すでに血流が悪くなっているので、太ももの冷えは起こっているのです。

血行不良による冷えが起こりやすい

太ももの冷え・痛み

足以外の冷えの原因も血流不足が大きな原因として挙げられます。
ですが、特に足の血流が悪くなると太ももの冷えが起こりやすいのです。

太ももには太い血管が通っています。
末端冷え性の場合は、血管が細いため血液が流れにくく温まりにくいので冷えが起こりやすいのですが、太ももも足先と同じくらい冷えやすいのです。

心臓から送られてくる血液が太ももにある太い血管を通って流れるのですから、一般的に考えれば太ももは冷えにくいはずです。

ですが、体の中でも太ももやお尻付近は、特に脂肪が多いため老廃物が溜まりやすい場所なのです。

老廃物は脂肪のまわりに蓄積されていきます。
セルライトにまでならなくても、老廃物が蓄積されて脂肪のまわりに溜まるだけでも、血流が悪くなります。

ですので、「セルライトがないから」と油断していると、知らず知らずのうちに太ももが冷えていることが多いのです。

妊娠・出産経験のある女性は骨盤の歪みが原因かも

骨盤

これは、女性特有の原因になると思いますが、骨盤の歪みは血行不良を起こします。
女性は出産する時に骨盤が開きますので、出産後は骨盤を締めておかなければ元の状態には戻りません。

ですが、きちんと骨盤を締めていたつもりでも、2人目、3人目など出産を重ねるたびに少しずつ骨盤がずれ、歪んで定着してしまいます。

骨盤の歪みは内臓の代謝を低下させます。
特に、骨盤は太ももに近い場所にあるので、骨盤が歪んでいると脂肪や老廃物が溜まりやすくなります。

内臓の代謝低下や老廃物の影響により血流が悪くなり、太ももの冷えを起こしている可能性があります。

私の場合、レントゲンを撮ってみてもらったところ、骨盤が歪んでいたので、骨盤の歪みが冷えの原因の一つだとわかりました。

太ももの筋肉量が少ない

太ももは、人間の体の中でも特に大きな筋肉があります。
筋肉は熱を発するため、筋肉量が多ければ多いほど、多くの熱を発することができます。

特に、太ももは筋肉量が多いので、筋肉量が低下すると真っ先に影響を受けるのが太ももです。

太ももの筋肉量が少ないと、発する熱量も少なくなりますので冷えの原因になってしまうのです。

女性は月経があるため子宮に血流が集中する

月経

これも女性特有の原因ですが、女性は毎月月経(生理)があります。
生理になると大量の血液が子宮に運ばれるため、足や手など末端まで十分な血液が運べなくなります。

足が冷えて痛いという人の中で、生理の時だけ痛くなるという人もいるはずです。
実際、私もそうでした。

生理の直前までは全く痛くないのですが、生理が始まって1~2日目までは太ももとふくらはぎがしびれるような感覚で痛くなります。

ですが、この症状は出産が終わり30代半ばから出てきたので、骨盤の歪みと生理だけが原因ではなく、筋力が衰えてきたことも関係しているとわかりました。

冷えによる太ももの傷みを治す方法

では、冷えて太ももが痛い時は、どう対処すればよいのでしょうか。
太ももの冷えの原因から、的確な対処法をご紹介していきます。

慢性的な改善法もあれば、即効性のある改善法もありますので、日々の生活に取り込んでみたり、その時の状況に合わせて実践してみてください。

セルライト解消のマッサージで慢性的な冷えを改善

冷えの原因がセルライトにある人は、セルライトを解消するマッサージをおすすめします。
セルライトは、見た目にもボコボコとしているので改善したいと思っている人は多いと思います。

キレイにセルライトを改善して美しい足を取り戻しましょう。

  1. まず、片方の太ももの外側と内側を指でつまみ、揉みほぐしましょう。 片方が終わったら、もう片方も同じように揉みほぐします。
  2. 次は、太ももの裏側を揉みほぐします。 太ももの裏側は、脂肪が溜まりやすいので冷えやすい場所でもありますから、 しっかりと揉みほぐしましょう。
  3. 膝を立てて床に座り、膝裏からお尻の付け根に向かって血液を流すように手の平でマッサージをします。 この時に、「膝から太ももの付け根へ」というところがポイントです。 血液は下から上に流れにくいので、マッサージで流して血流を改善しましょう。
  4. 膝からお尻の付け根へのマッサージが終わったら、次はお尻の付け根から腰骨を通り恥骨に向かってマッサージします。

このマッサージ方法を毎日繰り返していればセルライトは改善され、血流も良くなるでしょう。

また、太ももは特に冷えやすいので、できるだけ冷やさないように外出時はカイロを使ったり、寝る時は湯たんぽを使うなど、冷えから守りましょう。

冷え解消グッズの中に太ももの冷え予防ができる、とても良いグッズがあります。
下記記事で詳しく紹介していますので、覗いてみてください。

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太ももの筋肉量を増やして血流を良くするスクワットがおすすめ

スクワットをする女性

太ももの冷えを改善するためには、筋肉量を増やして熱量を上げることが大切です。
太ももは脂肪が多いというお話をしましたが、脂肪はとても冷たく冷えを招く原因になります。

ですが、スクワットなど太ももを使う運動をして筋肉量が上がれば脂肪も減り、熱量が増え冷えが改善されます。

私は、この方法でかなり足の冷えや痛みが改善されました。
やってみると太ももがじんわり温かくなるのを感じます。

筋肉が付いてくると、生理が来ても足が痛くなることはなくなりました。
運動をするので体もすぐに温まり、太ももの冷えを改善する方法としては即効性もあります。

全身運動のウォーキングで全身の血流を改善

スクワットがきついという人は、ウォーキングをしてみましょう。
ウォーキングは足を使う運動ですので、筋力アップにもなりますし、全身運動ですので、全身の血流が良くなり太ももの冷えも改善されます。

また、有酸素運動ですので代謝も上がり、さらなる血行促進が期待できます。

できれば1日15~20分はウォーキングすると良いのですが、時間がないという人はスクワットと組み合わせてウォーキングの時間を短くするなど、運動の仕方を工夫しましょう。

骨盤の歪みを改善するストレッチを

骨盤の歪みから生じる足の冷えは、歪みを改善するのが一番です。
まずは、「足を組む」「姿勢が悪い」といった、骨盤が歪む原因になるようなことはしないようにしましょう。

骨盤の歪みを改善するには、ストレッチが効果的です。

ストレッチ方法はとても簡単です。

  1. まず、床に膝を立てた状態になり、両手を真っすぐ前に伸ばします。
  2. 次に、左足を後ろにずらしていき、膝が真っすぐになるまで後ろに伸ばします。
  3. 最後に、その体制のまま体を前に倒していき、床に両手がつくまで倒します。

これを左右の足を変えて繰り返して行えば、骨盤の歪みは改善されていくでしょう。

血液を作る食べ物や体を温めるものを食べる

ほうれん草

毎月の月経で貧血気味、頭がクラクラする、体がだるいという女性は血液不足の可能性が高いので、血液を作る食べ物を積極的に取り入れましょう。

月経による冷えは慢性的な冷えですので、日々の生活でしっかり血液を作る食べ物を取り入れる必要があります。

血液を作る食べ物と言えば、レバーやほうれん草、モロヘイヤなど、鉄分を多く含む食べ物です。

ですが、毎日レバーやほうれん草を取り入れるのも大変ですので、そんな時はサプリメントの力を借りるのも良いでしょう。

冷え改善と貧血改善を同時にできるサプリメントもありますので、下記記事をご参照ください。

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足が冷えてふくらはぎが痛い時の原因と対処法

ふくらはぎの痛み

太ももの原因と改善法がわかりましたので、次はふくらはぎです。
ふくらはぎが冷えて痛いという場合、3つの原因が考えられます。
太ももとは違う原因があり、最悪な場合は病気の可能性もあります。

ふくらはぎが冷えて痛くなる原因や対処法は、太ももと同じものもあれば違うものもあり、太ももよりふくらはぎが痛いという時の方が深刻です。

冷えでふくらはぎが痛いという人は、しっかりと原因をつきとめ対処する必要があります。
では、冷えによる痛さがふくらはぎに出た時に、どんな原因が考えられるのか解説していきます。

ポンプの役目をするふくらはぎの筋肉が少ない

太もも同様に、筋肉量が少なければふくらはぎも冷えやすくなります。
ただし、太ももは大きな筋肉を持っているため筋肉量が低下すると、大きな影響が出てしまうということでしたが、ふくらはぎの原因はそうではありません。

太ももに比べて筋肉量の少ないふくらはぎは、多少筋肉量が減ったからと言って冷えは起こりません。

ですが、ふくらはぎは心臓から送られてきた血液を心臓に送り返すというポンプの役目をしているため、ふくらはぎの筋力が落ちるとポンプの役目がきちんとできません。

血液は水分ですから、上から下へは流れやすくても、下から上へは流れにくく、強制的に心臓に送り返す役目をしているのがふくらはぎなのです。

ですので、ふくらはぎの筋力が低下すると、ポンプの機能も低下するので血流が悪くなり冷えの原因になってしまうのです。

女性は月経の影響で血液不足や血行不良が起こる

子宮

太ももが痛くなるのと同様に、冷えによってふくらはぎが痛くなる原因に月経があります。
女性特有の原因で、内容は太ももの時と同じです。

一つ付け加えるなら、子宮はお腹に近い部分にあるため、子宮の血液が不足するとお腹の血行も悪くなります。
すると、内臓の温度が下がってしまうため、生命維持のために血液は大量に内臓へと運ばれます。

ですので、太ももよりも内臓から遠いふくらはぎは月経の時に冷えて痛くなりやすいのです。

ふくらはぎの冷えは病気が隠れている可能性が

冷えが原因でふくらはぎ痛いときに、一番怖いのが病気です。
ふくらはぎの痛みから考えられる病気は、動脈硬化エコノミー症候群下肢静脈瘤です。

特に怖いのが動脈硬化で、ふくらはぎの血流が悪くなり、冷えを放置していると冬場など血管が収縮する時期に脳梗塞や心筋梗塞を引き起こしてしまいます。
ふくらはぎが痛いと感じる時が頻繁にある場合や、痛くなる原因が分からない時は医療機関を受診しましょう。

冷えによるふくらはぎの痛みを改善する5つの対策

それでは最後に、冷えでふくらはぎが痛い時はどのような対策を取れば良いのか5つの改善法をご紹介しましょう。

ふくらはぎの改善策と太ももの改善策が重なる部分がありますので、その場合は太ももの方をご参照ください。

締め付けのきついストッキングやガードルはNG

女性の場合、ストッキングタイツ、ガードルを履くことが多いと思いますが、締め付けがきついものを履いていませんか?

足を細く見せたい、お尻を綺麗に見せたいという気持ちはわかりますが、あまりに締め付けがきついと血行不良になり冷えの原因になります。
ストッキングやタイツ、ガードルをどうしても履かなければならない場合は、締め付けの緩いものにしてください。

これだけでも血行不良が解消され、冷えが改善することもありますので、即効性がある方法です。

簡単な運動でふくらはぎの筋力アップと血流改善

かかとを上げる

簡単な運動ということで、太ももの痛みを改善する方法と同様に、ウォーキングスクワットをして筋力アップと代謝アップを目指しましょう。

内容は太ももと同じですので、割愛させていただきます。

ただ、ふくらはぎはポンプの役目をしている大切な場所ですので、ポンプの役目をしながら筋力も付けられる「かかとの上げ下げ」もおすすめです。

かかとの上げ下げなら、通勤中でも家事の途中でも、テレビを見ながらでもできますので、あまり運動する時間がないという人や、運動が苦手な人は取り入れてみてください。

かかとの上げ下げをしているとふくらはぎがじんわり温かくなってきます。
ふくらはぎが冷えて痛いという時に、かかとの上げ下げをするとポカポカと温かくなってきますので、即効性があります。

また、続けて行うことで筋力と代謝がアップしますので慢性的な冷えも改善できるでしょう。

マッサージやストレッチで血行促進を促す

脚のストレッチ

ふくらはぎの血流を改善するなら、マッサージストレッチも効果的です。
お風呂に入りながら、ふくらはぎを揉んでみたり、ブルブルと動かすと血行促進効果があり、血流が良くなります。

また、足を伸ばして座った状態で、つま先を持ってグッと足のすねの方に倒すとふくらはぎが伸びて、良いストレッチになります。

このように、マッサージやストレッチも血流改善には効果が高いので、取り入れてみましょう。

ふくらはぎのストレッチは、足全体のストレッチをすると、より効果が高くなります。

月経に備えて血液を作り体を温める食べ物を

こちらも、太ももの時と同様の内容ですので、割愛させていただきます。
詳しい内容は、記事内の「血液を作る食べ物や体を温めるものを食べる」をご参照ください。

ふくらはぎの痛みは足湯をすると効果的

ふくらはぎが痛い時足湯が効果的です。
足湯と聞くと、足先が冷えている時に効果があるのでは?と思われがちですが、足先を温めることで、足全体が温まりますので、冷えてふくらはぎが痛いという時は足湯をおすすめします。

もちろん、会社などで足湯はできないと思いますので、できる時に限られてしまいますが、ふくらはぎが痛い時に一番即効性があるのが足湯です。

また、ふくらはぎの痛みが厳しい時は足湯で足だけを温めるのではなく、腰にカイロを貼るなどして、腰を温めるとかなり楽になります。

足湯の方法は下記記事で詳しく解説しています。
正しい足湯の方法ですので、是非実践してください。

足先が冷えてしびれる!原因を知り効果的な解決策を

足が冷えて痛いと感じるのは女性が多い

足の中でも、太ももやふくらはぎの冷えの原因を見ると、女性に多い原因だということが分かります。

女性は生理が毎月ありますので、毎月痛みに悩まされている人もいるでしょう。
また、骨盤の歪み筋肉量が少ないなど、女性に起こりやすい原因がほとんどでした。

ですが、慢性的な痛みご紹介した対処法を実践すれば改善していきます。
また、すぐになんとかしたい!という時も、即効性のある対処法を実践してみてください。

きっと、これまで辛かった太ももやふくらはぎの痛みが驚くように改善していくことでしょう。

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